
月シリーズ第四弾「古都の月は」
〜時のあわい〜
日時:2025年10月12日(日)開場14時、開演14時半
会場:NAMホール
チケット:一般 3,000円、学生 1,500円
出演:
フルート:大野綾音
チェロ:寺井創
ピアノ:nanaha
プログラム:
パンの神に祈るために/Claude Debussy
レントより遅く/Claude Debussy
シシリエンヌ/Maria Theresia Paradis
森/大野綾音
improvisation/nanaha
リチェルカーレ第7番/Domenico Gabrielli
献呈/Robert Schumann
ピアノトリオ ト長調/Claude Debussy
“Music is the space between the notes.” ―― Claude Debussy
「音楽とは音と音のあいだにある空間である」。ドビュッシーのこの言葉には、ただ音が連なるだけでは捉えきれない、静寂と響きが交錯する深淵が示されています。その“間”にこそ、作曲家の思索、演奏者の情熱、そして聴き手の想像力が溶け込み、音楽は真の生命を得るのです。
京都の夜空に浮かぶ月が古の詩心を映すように、音と音のあいだの〈間〉は皆さまの記憶をそっと照らし、長い歴史と今この瞬間――“時のあわい”を静かに結びつけることでしょう。雅びな古都の情景に想いを馳せつつ、〈音〉と〈間〉が生む幽玄の響きをどうぞご堪能くださいませ。

